大学生のうちに経験してよかったこと10選

大学生活は、人生の中でかなり特別な期間だと言えます。 勉強をする必要がありますが、社会的な責任やしがらみがなく、時間的にも金銭的にもかなり自由な生活を送ることができます。 そんな大学生活を後悔なく送るのに必要なヒントを10個紹介していきます。 この「大学生のうちに経験してよかったこと」を見て一つでもいいので実践してみてください。あの時、やっといてよかったなあと思えるでしょう。 すべての良かったことは実際に大学生を経験してきたライター様が執筆されています。リアルな経験が聞けるでしょう。

大学生のうちに経験してよかったコト10選!

1.自由な時間を有効に使えた

  大学生は中学生や高校生と違って授業の時間割を自分で組み立てるので、比較的自由に使える時間がたくさんあります。 中でも長期のアルバイトは大学生の定番でしょう。アルバイトはスーパーマーケットのレジ係だったのですが、パートの方が親切に教えてくれたので早く仕事を覚える事ができました。 お客様と直に接する仕事だったので色々勉強になりましたし、社会性も身に付いたと思います。 アルバイト仲間は他の大学の同学年の人が多かったので、たくさん友達が出来たのも良かったです。 仕事で何か問題が起きた時に、お互いに助け合えた事もいい経験になりました。 また、大学生は定期試験が終わった後の休みが中学生や高校生よりも長いので、アルバイトで貯めたお金を使って海外旅行もできました。 大学生活の充実は、自由な時間をどれだけ有効に使うかで変わってくると思います。

2.アルバイトの経験が出来て良かった

  私が大学生の時に経験して良かったことはアルバイトをしたことです。 高校生の時はアルバイトが禁止されており、アルバイトをしたくても出来ない状態でした。 そのため大学に入学したらすぐにアルバイトを始めました。 アルバイトの経験をすることで、時間の使い方、つまりスケジュール管理が上手く出来るようになったと感じています。 学校に行きながらのアルバイトとなるので、自分のスケジュール管理をきちんと把握しなければなりません。 大学生になると交友関係も広くなるので、いろいろな友達と交流する機会も多く、それらを把握しながらうまくアルバイトのシフトを入れていくようにしました。 また、アルバイトをすることで本格的に社会に出る前の良い経験が出来たと思っています。 私は接客と販売のアルバイトをしたのですが、アルバイトをすることで接客マナーが身に付きましたし、レジの使い方なども覚えることが出来ました。 大学卒業後の社会進出の前にアルバイトとして社会に触れておいて良かったと思っています。

3.短期留学で異国文化を知ることができた

  私が大学生のときに経験して良かったのは、短期留学です。 夏休みとその前後を利用した2か月程度の留学だったのですが、あの時行けていなかったら今も行けていないだろうなと思います。 やはり社会人になってからでは、海外旅行も(休みを取れるかどうかは会社によって違いますが)なかなか行けなくなりますから…。 ちなみに留学先はドイツ。大学でドイツ語を専攻していたので、一度はドイツに行って現地の文化を肌で感じたかったのです。 教科書で習うのとは違う「生きた言語」に触れる経験は非常に貴重でした。 ドイツ語を学べたというのも大きいですが、現地で各国から来た留学生と知り合ったことで、逆に日本人である自分を見つめ直す事が出来たのも大きな収穫でした。 目が海外にばっかりいっていては、日本人としての自分の知識が浅いと非常に恥ずかしい思いをしてしまいます。 日本に帰ったら、もっと日本について勉強しないとな…と思わされました。 語学を学んでいる人もそうでない人も、是非大学生のうちに短期留学は経験してほしいです! 一生の宝物になりますよ。

4.信頼できる友人を作れた

  とにかく大学生時代に友人作りを一生懸命しました。 現在も続いている友人は本当に多く、とても信頼できる友人ばかりです。社会人になり新しい人ともたくさん出会いますが、心から信頼できるバカ話しをできる、本当に恥ずかしい話などもできるのは大学生時代の友人だけだと思っています。 とくに初めてのアルバイトも経験した中で知り合った人が本当に仲良く今考えると朝まで飲んだり遠くまでみんなで出かけたり若い時だから出来たことも本当に多くとても楽しい思い出です。 中でも居酒屋のホールのバイトは初めての接客業で社会人相手に常識ある接客をすることが求められ、子供として甘え、守られていた立場から初めての脱皮のような感じでした。 できなくても仕方がない、という立場からできて当たり前できないならできるようになれ。という厳しい指示もあり本当に良い勉強になったと思います。 今社会人として頑張れているのもあの頃の厳しさと楽しさがあったからだと思っています。

5.海外旅行に行くこと

  大学生のときに経験しておいて、良かったことは海外旅行に行っておくことです! やはり社会人になると、まとまったお休みを頂くのが難しくなってしまいます。私は金融機関勤めなので、お盆もなく、好きな時にお休みを1週間とることができるので、比較的に旅行には行きやすいのですが、お盆休みの友達とはお休みが合わなくなってしまいます。 それにお正月休みは金融機関は12/30まで営業があり、1/4から新年の営業なので、年末年始は日程を確保することが難しいです。結果として、年1回しか海外旅行には行けなくなりました。 前置きが長くなってしまいましたが、そういったことを考えても学生時代に海外旅行に行っておいて良かったと思っています。とくにヨーロッパ3週間貧乏旅行は学生時代にしかできない旅行だったと思います。 宿もあまり決めずに、どちらかというと行き当たりばったりでしたが、様々な経験ができて良かったです。 なので、学生時代に戻れたらバイト頑張って、たくさん海外旅行をしたいです!

6.プチ起業を経験してよかった

  学生の間に経験しておいてよかったこと、やっておくべきことは「プチ起業」です。 まず「起業」というと大規模だと会社を設立することを想像しがちですが、「プチ起業」だと普通のアルバイトと学業をしながらでもできます。 本を読んだりセミナーに参加したりしているけど中々行動に移さない起業家志望の大学生などがいらっしゃるかと思いますが、やはり行動をしなければ迷ったりしているうちに気がついたら就活の時期が来てしまいます。 現在はフリマサイトやクラウドソーシングなど初期資金は1円もかからずにパソコンやスマホがあれば仕事ができてお金を稼ぐことのできるネットのサービスが充実しております。会社登用しなくても「自分に商売や起業の適性があるか」というの小さな事でも就活時期が来てしまう前に確かめてみるべきだと思いました。稼いだ収入は一部だけでも将来のために貯金をしておくとなお良いです。

7.インターンで社会人になる準備ができた

  今振り返って大学生のうちに経験してよかったと思うのは、インターンです。 なぜかと言うと、インターンの経験があったからこそ、社会人になる心の準備ができ、働き始めた時もスムーズに環境に順応できたからです。 高校時代からアルバイトはしていましたが、時給制だとついつい「この時間だけいればよし。後はどうなっても関係ない」という発想になってしまいます。 でも、インターンでささやかながら企業のプロジェクトに関わることができて、会社の事業の意思決定や、それに伴う利益・損失という概念を始めて具体的にイメージできました。 結果的にインターンに参加したのとは違う会社に就職しましたが、浮かれている同期に比べ、上司や先輩たちが言っていることがスムーズに理解できて、早く順応できたと思います。 利益・損失などから解放されて自由に過ごせるのが大学生の特権ですが、適度に自由を謳歌しながら、社会人の準備をできたのはよかったと思います。

8.部活で男の生き方を教えてもらった

  私が大学生になって最初に経験したのは、クラブやサークルからの新人勧誘でした。 まだ入学式も済んでいないオリエンテーション期間だったので、キャンパスに足を踏み入れてもふわふわした気分でいたときでした。 そんな時、硬式野球部のいかつい学生服姿の上級生から、すぐ試合に出してやるから一度グラウンドへ来いと誘われたのです。 まだ友達もいない時期でもあり、一人でグラウンドへ行くと、数人の新入生が既にキャッチボールをしていました。 すると私にもすぐグラブが渡され、一緒にキャッチボールをするように命じられました。 お前球筋がいいな、入ったらピッチャーをやってみろと言われ、球を受けていた先輩がグラブをミットに変えて腰を下ろしました。 体育の授業用に買わされたばかりの体操着でいきなり投球練習です。これには参りました。 入部後も一事が万事こんな感じでした。 知らず知らず先輩方のものにこだわらない男らしい仕草、物言い、生き方が乗り移ってきました。

9.論文作成を通して社会人に必要なパソコン技術を身につけられたこと

  パソコン技術を身につけることができたので、論文作成を頑張ってよかったなと思います。 大学生はレポートや論文など、パソコンを使う機会がとにかく多いです。 しかし、Wordだけを使用して作成してしまうのはもったいないです。 なぜなら、社会に出てからは、Wordだけでなく、ExcelPowerPointを使う機会も多いので、せっかくならそれらも使えるようになっていた方が得だからです。私は、自分の所属していた学科の性質上、 強制的にそれらの技術が必要とされ、嫌でもパソコンの技術が上達しました。(計算や発表のために、 ExcelPowerPointの使用が多かったです。) 実際仕事上でそれらの技術を使うことは多く、使えて当然という風潮さえあるようにも感じます。 (実際は使うことができない方も多くいましたが、いざ使うときに勉強するのが大変そうでした。) この経験は、間違いなく今の自分にプラスになっていると思います。 新入生へのアドバイスとして、とにかくパソコンのいろんな機能を使ってみてください。 以外に便利な発見や楽しい発見なんかもあると思います。 論文の作成の時なども、できるだけ見やすい資料作成に努めてください。 それを通して得た経験が、必ず社会に出てから役に立ちますよ。

10.プログラミングを経験していてよかった

  大学生のうちに経験しておいてよかったことは、プログラミングです。 私自身私立文系でプログラミングとは3年生になるまで関わることはありませんでした。しかし、就職のこと、先のことを考えた結果、プログラミングを学び簡単に就職することができました。 文系大学生は、自分が何をやりたいのか、何を極めていきたいのか何もわかっていない方もいると思います。そんな時、プログラミングを経験しておくことで視野に一気に広がる経験が得られるでしょう。 プログラミングは何もプログラマーだけが学ぶものではありません。営業や経理職など業務を改善するためにちょっとしたシステムを構築するだけでもかなり役に立ちますし、専門分野+プログラミングが出来ることで転職市場での価値も大幅にアップします。 自分で限界を決めずにぜひ取り組んでみてください。就職や転、上司からの評価アップに一役買う武器になりますよ。

まとめ【大学生のうちに経験してよかったこと】

  1. 自由な時間を有効に使えた
  2. アルバイトの経験が出来て良かった
  3. 短期留学で異国文化を知ることができた
  4. 信頼できる友人を作れた
  5. 海外旅行に行くこと
  6. プチ起業を経験してよかった
  7. インターンで社会人になる準備ができた
  8. 部活で男の生き方を教えてもらった
  9. 論文作成を通して社会人に必要なパソコン技術を身につけられたこと
  10. プログラミングを経験していてよかった

以上が「大学生のうちに経験してよかったコト10選」になります。どれか一つでも実践して充実した学生生活を送って下さいね。