つまらない大学生活を楽しくする方法を5つ紹介

大学生活がつまらないと感じた時、どのように楽しくするのか考えたことはありますか? 今回の記事では、大学生活を楽しくしたいと考えている大学生を対象に、「つまらない大学生活を楽しくする方法」を紹介していきます。 「ニートみたいな生活をしている大学生」必見の内容です。

つまらない大学生活を楽しくする方法を5つ紹介

1.時間があるからこそたくさんの出会いを

  大学生活が「つまらない」と感じているならば、それは時間が余っているからかもしれません。 部活、バイト、サークルなど、何かに一生懸命になれば「つまらない」と感じることは少ないでしょうか。 一般的に、大学生には時間があると言われています。 そしてその時間を利用して、いかにして人と「出会う」かがポイントです。 先ほど挙げた部活、バイト、サークルなどは、どれもたくさんの人との出会いがあります。まずは孤独な大学生活にならないよう、最初は無理してでもできるだけ多くの人と出会いましょう。 次に、ここからが最も重要なのですが、たくさん出会った中から、「仲間」と言えるような人を見つけましょう。大学にはたくさん人がいますから、自分と波長の合った、話の合う人を見つけることはできるはずです。 広く浅くの関係も楽しいのですが、上に挙げた「同志」と言える仲間と大切な時間を共有することで、「つまらない」から解放され、大学生活がかけがえのないものになるはずです。

2.友人の輪を広げる

  大学は、自分の住んでいる場所だけでなく全国から生徒が集まります。 高校までは自分の地元の友人が多かったと思いますが、大学はそうではありません。となると、友人の輪は一気に広がります。自分の知らない世界が一気に開けてきます。 私は大学は地元を離れ、一人暮らしをしながら通っていました。 初めての土地で何もわからず、すごく不安でした。しかしそこで友人ができ、その友人を介して更に友人ができる。その結果、私はそれまで全く興味のなかった分野にも興味が湧く様になりました。 私はどちらかというと社交的な性格なので、自ら他人と話しにいくことが多いです。他人と会話することにより、相手が何を思っているのか、どんな人なのかを知る事ができます。この事は大学を卒業し、社会に出てもきっと役に立ちます。 また、大学時代の友人は社会に出てからも仕事の休みの日に会ったりすることもよくあります。大学という、たくさんの人がいる中で、一人でも多くの友人を作る事が、私はつまらない大学生活を楽しくする方法の一つだと思っています。

3.大学に行く目的を見つける、もしくは作る

  大学受験を終えて、第一希望の大学に入れなかった人やなんとなく推薦入試などで大学を決めてしまった人もきっといるでしょう。 そのような人たちは大学に行く目的を見つけることができず、自主休講や留年、ひどい場合には退学にまで追い込まれてしまうこともあるかと思います。 私も一度大学を退学しており、その理由がなぜこんな役に立たなそうでつまらないことを勉強するのだろうか、サークルは楽しいけど遊んでばかりで就職できるのか、という不安や不満からでした。 退学してからはアルバイトなどをして過ごしていましたが、ある日プログラミングについて勉強したときこれならきっと続けられると思いプログラミングの勉強をしながら情報工学系の学部を再受験しました。 興味の持てたプログラミング系統の勉強ができるだけではなく、サークルでもパソコンのことが勉強できて大学に通うのがとても楽しみになりました。 このように、自分の目的などをしっかり持てば大学に行くのが多少辛くても続けることができるし、楽しい大学生活が送れるようになると思います。大学に入学したらぜひ自分のやりたいことを見つけ有意義な大学生活を送りましょう。

4.とりあえず知ることは楽しいと思い込ませる

  私自身も大学生の時につまらないと思っていたのですが、大人になって社会人になってみると、あの時の時間程貴重なものはなかったなと思います。 そもそもつまらないと思った理由を考えてみると、高校までは詰め込みの勉強だったので、決まったものを覚え、ペーパーテストで点数を取れていれば評価も得られていたのに、大学生は複数ある解釈を書物を読み解きながら、自分なりの考えを導いていかなければならないということが受け入れられなかったのだと思います。 社会人になった今だからこそ言えることは、バイトなどを一生懸命して稼ぐこととか、社会人としてのモラル・マナーを身につけることはもちろん大切ですが、色んな書物を読んで知識や教養を身につけておくことも同様に大切です。 後々それを実感する時がくるので、下積みの時代だと思って、その先の明るい未来を想像しながら何ごともチャレンジしたらいいと思います。

5.将来への目的意識

  大学生活をつまらないものから有意義なものにするには、将来への目的意識が欠かせません。 大学生活の期間は4年間と、中学・高校と比べて1年間長くあります。またクラスメイトと横並びで決められた授業を受けるだけの高校までと比べ、大学は自分で授業を選びスケジューリングをしていく必要があります。 そういった中で大学生活を「つまらない」と感じてしまったり、実際にだらけて勉学に力を入れられなくなる人も多いと思います。 そういった状況を打破するには、「何のために大学に通い、勉強をするのか」を考え直す事が大事です。 大学卒業後は社会人として働かなければならず、就職後は大学時代のようにまとまった勉強時間を取る事は難しくなります。また、一度就職してしまうと、その後のキャリアの大幅な変更はかなり難しくなります。 大学時代に怠けて深く考えずに過ごすと、就職後の将来に「こんなキャリアを望んではいなかった」「大学時代にもっと勉強していたら…」と後悔してしまうリスクがあります。それを避ける為にも、時間がたっぷりとあり、将来について考えたり将来の為に勉学に励む余裕がたっぷりとあるうちにしっかりと将来像を考えるべきです。 もちろん学生の身分では仕事についてイメージが出来ず、その為に将来像を具体的に思い描けない人も多いと思います。 そういった方には、一つの方法として『読書』を勧めます。読書を通して学校の外の世界について知り、その世界で生きている先輩方が考えていることを知るのはとても有意義です。 また実際に社会に出て働いている先輩や友人がいたら、そういった人の話を聞くのも良いでしょう。 最初は「将来の為」と気負いすぎず、興味本位で知識に触れれば良いと思います。 大事なのは学生である自分に足りない知識・経験を吸収する意欲であって、その知識を得た後に「じゃあその道に進もう」と思うのか「いや、これは違う」と思うのかは自由です。 もし違うと思ったなら、別のジャンルの本を読んだり、別の仕事をしている知人の話を聞けば良いのです。 現在大学生の皆さんには、是非とも将来について「考え」「選択」する時間をたっぷりとって欲しいです。 そして、それが出来た人はきっと就職後もより充実した人生を送る事が出来るでしょう。