大学生活がつらいと感じた瞬間と対処法【辛い】

高校生活とは異なり、「大学生活は様々なストレス」を受けるものです。 今回は、「大学生活がつらいと感じた瞬間と対処法【辛い】」を紹介していきます。 大学を辞めたい人や理系で勉強が辛い大学生、友人が少ないぼっちの大学生も必見の内容となっています。 最後までご覧ください。

大学生活がつらいと感じた瞬間と対処法【辛い】

1.専門教科が難しい

  高校生から大学生になり大きく変わる事は、それまで習ってきた基本の5教科にプラスされかなりの専門的な事や英語以外の言語を習う事です。 それでも文系ということもあり楽なほうだったとは思います。大学1年のうちから手を焼いていたのが第2外国語でした。 第2外国語は選択制でしたのでいくつもの中から自ら選んだにもかかわらず、英語とは全く違う文法や発音で本当に相当手を焼きました。 授業で何度発音を聞いてもよくわからずちんぷんかんぷんでつらい時間でしたし、選択したのを後悔したほどでした。 学年が上がるにつれて専門分野も増えていき、ゼミをやる3年になれば1つのことを深く習い調べものの量も増えます。 ゼミについては好きな分野でしたので、難しいながらも何とか楽しさも持ち合わせながらできて良かったです。 しかし第2外国語やその他の専門分野は試験も難しくて、とてもではないけど全ての教科で平均以上の点数を取るのは無理だと思いました。

対処法

そこで気持ちを切り替えました。難しい科目については最低限、落第点さえ取らなければいい、単位さえ貰えればいいという風にです。 そうすると気持ちも楽になり、やれることはやってもしだめなら仕方ないと開き直ることもでき、結果的にそれでがよかったと思っています。 大学生活において試験はとても重要なことであり切っても切り離せない問題です。 それだけに卒業できるだけの単位を取れて卒業が無事に決定した時は本当にほっとしました。

2.人間関係が希薄になる

  私は地元から離れたところにしか大学が無くて、仕方なくそこで大学生活を始めました。 それまで親元を離れたことがなく、家事も全くしたことがない状態で一人の生活が始まってあたふたしながら過ごし、すごく寂しさを感じました。 身近に人がいないことの寂しさを身に染みて感じました。 それに加えて大学ってクラスとか集まりというものがなく、個人行動が多いため友達がうまく作れずに辛いと思いました。自分から積極的に喋れない私はぽつんと一人で浮いている感じがして寂しくなりました。 しかもなんとかできた友達もその場その場だけの友達と言う感じで、とっても関係が希薄なんです。プライベートまで仲良くできる友達ができなくて、本当につらいと思いました。 大学は自由に好きなことができて、友達の輪も広がると思ったけど、そんなことなかったです。人見知りするタイプの私には友達を作る機会に恵まれなくて寂しかったです。

対処法

対処法としてはバイトを始めることですね。賄いが出るバイトをするようになって、日々の生活が楽になったし、バイト仲間との仲をじっくり育める場所ができて、安心しました。

3.サークル、授業、バイトのバランスが取れない

  大学生活がつらいと感じたのはサークル、授業、バイトのバランスが取れなくなったときでした。 体育会系の厳しいサークルに入っていたので拘束時間が長く、1、2年生の時は授業も多かったので自由な時間がなく課題をする時間を取るのに苦労しました。 そのうえサークルで合宿もあるので合宿費を稼ぐためにバイトもしなければならずサークルのない日はバイトばかりしていました。 レポートが重なったりすると寝る時間もなくなって本当に辛かったです。

対処法

対処法としてはまずサークルの自主練習をやめて最低限だけ参加するようにしました。自主練習をしないと追いつけなくなるという思いもありましたが好きで入った学部だったので勉強の方も捨てたくなかったです。 それから実家通いで大学まで一時間ぐらいかけて通っていたので親にお願いしてどうしても時間のない時は迎えにきてもらうようにしました。 おかげで時間が作れるようになって授業の課題に取り組める時間も増えました。 大学生活がつらいときは誰かに助けてもらうことも必要だと思います。

4.部活が生活の中心

  わたしの大学生活はいつも部活を中心に回っていました。とある強豪の部活のマネージャーをしており、とても忙しく、オフだったはずなのに急な試合が入ったりということもあり、講義にもロクに出られない生活だったので、友人と遊ぶ時間はほとんどありませんでした。 それでも学費のためにアルバイトはしなければならず、部活は部活で完全な縦社会で礼儀に厳しく、試合中は観戦する間もなく雑用に追われ、全く楽しみがないし、周りの友人たちは楽しそうにしているのを見るととてもつらいし、好きだったはずのスポーツが嫌いになりそうでした。 それでも試合に勝つと嬉しいし、選手のプロ入りなどが決まると誇らしく、なにより優勝できた時はこれまでの苦労が報われた気がしたし、ものすごい達成感も味わうことができました。 わたしの大学生活は夢に描いていた大学生活のようにキラキラしてはいなかったけれど、紛れもなくわたしの青春だし、得たものもたくさんありました。

5.働きながら大学に通っていたこと

  大学生活がつらいと感じた瞬間は、働きもってフレックス制に通っていたので肉体的にしんどかったときです。 それと同じくらいに、親から仕送りをもらっていたり働かなくとも、もっと言うと奨学金も借りず全て親に金銭面の援助を受けている人が近くにいたこともしんどかったですね。 なにかと比べてしまいがちでしたし、そんな自分にも嫌になっていました。

対処法

そんな嫌な気持ちをどうにかするべく、対処法としては割り切ることぐらいしかありませんでしたが、いつか自分自身にとってプラスになると思い込ませることもよくしていました。 おかげさまで同年代のなかでメンタルは強い方だと自負しています。 大学四年間、辛いこともたくさんありましたが、それでも自分の力だけで卒業できたことは今になって自信にも繋がっています。 辛いときばかりがいつまでも続くわけではないということは本当だなと実感している次第です。 自分で決めたことでもあるので、後悔もしていません。

6.人見知り

  アルバイトに勉強にと全力を投じる人が多い大学生活。ですが私は日々つらいなと感じていました。 講義がつまらなかったわけではありませんし、友人関係は地元と子達と遊べばいいのですが、人見知りなところがあり、アルバイトという新しステージに進むことができないことにコンプレックスを抱いていました。 大学生と言えばある意味もう大人ですから、遊ぶ自由もありますがそれだけでは怒られますし、かと言ってイベント等のお金ぐらいは稼ごうと思っても引っ込み思案なものでなかなか仕事に入るという決心がつきませんでした。

対処法

そんなある日、何の気なしに校内の掲示板を見ていると、大学に通う学生限定という条件で、アルバイトの募集があったのです。 校内で行われるイベントの際の警備や引率をしてくれるようなスタッフが必要、といった感じの話でした。採用担当者も「同僚」も顔見知りだったり見たことがある人ばかりの、自分のホームグラウンドでの「仕事」ということで、普段応募の電話すらかけられない私もまったく問題なく仕事をすることができました。 学内でのお手伝いということもあり、「バイト」としては報酬は安めでしたが、この経験は今後の大学生活やバイトをやっていく自信にもなりました。

7.同じ熱量で人と活動できない

  大学と言えど、様々な人がいます。推薦でなんとなく入学したという人もいれば、明確な目的を持って入学したという人もいます。とくにサークルや行事といったイベントごとに参加する人の考え方はまちまちです。 そんな中、私は演劇とアカペラという一つはニッチな、一つはいわゆる大学生のノリのものに力を入れて活動することを決めました。しかし、どちらも大学生活を通して馬の合うような熱量を持って一緒に活動できる人がいませんでした。 大学生になっても人との熱量の違いが現れるんだなとつらい気持ちになりました。 演劇では周りとの熱量が違うということもあって、ストレスで毎日悩むようなこともありました。その結果関係ない人にまで嫌な思いをさせてしまったような思い出があります。 またアカペラでは演劇の時の熱量の熱さのまま臨んでいたので、意外と大学生ノリみたいなのがきつくて、肌に合わないといったようなことがあり、自分のやりたいことが出来なかったくやしさがあります。

対処法

いつまでも人のせいにはできないので、対処法としては合わない人とは少しずつ距離をとって、その人とは行動しないように心がけるということで自分のストレスを対処しました。

8.大学院入試勉強がつらい【理系】

  大学の理系学部に通っていたのですが、4年生の時に大学院受験を決めました。研究室が同じ仲の良い友人達も大体は大学院進学を決めていました。 それまでは、研究室の友人とは、一緒に遊びに行ったりし、充実した大学生活を送っていたのですが、いざ受験勉強が始まると、研究室の友人達がライバルとなり、人間関係がギクシャクし始めました。 勉強してないと言いながら、隠れて勉強していると聞くと、腹立たしくなったりし、今まで仲が良かっただけに、勉強の難しさと合わせて凄く辛かったです。

対処法

そんな時に、ある友人が過去問を集めて、みんなで協力して回答を作ろうと言い出しました。そこから、周りの友人達をライバルとしてではなく、一緒に勉強する協力者として見れるようになりました。 また、辛い勉強もその辛さを共有できる関係になりました。 残念ながら、研究室の全員が合格という訳にはいきませんでしたが今考えれば良い思い出です。

9.教授と相性が悪い

  理系の大学生活では高学年になると研究室に配属され、自身の研究テーマにそって実験を進めていくようになるのですが、指導教員である教授との相性が悪くて精神的につらいことが多かったです。 普段は気のいい先生で尊敬もしていたのですが、仕事が忙しい時期になると何をやっても機嫌が悪く、実験でミスをするとパワハラすれすれの暴言を吐かれることも少なくありませんでした。 自分が行きたいと思って選んだ研究室でしたが、研究内容だけでなく人間関係も非常に大きな問題であると思い知りました。

対処法

つらいことも多かったですが、両親や兄弟、仲のよい同級生たちに鬱憤をぶちまけながら、卒業までの2年間を乗り切りました。 とくに就職活動が終わってからは、「自分には新しい世界が待っているんだから、ここは耐えて頑張ろう」と思えるようになりました。自分の直接の知り合いではないですが、先生との折り合いが悪くて精神的に立ち直れなくなりそのまま中退していってしまった人もいました。 先生には先生の言い分がもちろんあるのだとは分かっていますが、思いつめすぎて自分を追い込んでしまうくらいなら、きつい言葉を真に受けすぎる必要もないのだと思います。

10.友達が少ない、一人ぼっち

  私の大学生活でつらいと感じたことは、学部でできた友人が少なかったことです。 私は人見知りであまり自分から人に話しかけることができないのですが、それが災いし大学の学部での友人の数は非常に少ないものでした。一緒に授業を受けたり昼食を食べたりするような友人は2〜3人で、1人で授業を受け食事をすることも多くありました。 そうなると大学に向かう足もなかなか遠くなり、テスト時にノートを見せてもらうような友人もいないことから単位をよく落とし、挙げ句の果てには留年してしまうという最悪の悪循環に陥ってしまいました。

対処法

とにかくこのままではまずかったのは明らかで、私は背に腹は代えられないと人目を気にすることをやめることにしました。 1人でつらいのは人目が気になるからで、ノートだって見せて貰えなくとも自分で授業に出席して取れば良いと、開き直ったのです。 まあしかし、最初の頃はやはり人目が気になったりつらく感じる瞬間もありましたが、開き直りの心と慣れにより次第と何とも思わないようになっていきました。